ミャンマー
経済
概況
ビルマは、農業、軽工業、輸送関連企業が私営企業であり、エネルギー、重工業、外国貿易関連企業が国営の混合経済である。
1989〜97年の9年間、政府は過去40年間の厳しい中央計画経済を見直し、経済の復興を目指した。
私営企業は際立って増加した。
外国からの投資は、今まではある程度の成功をおさめ活気づいている。
国営企業の生産効率は上がっている。
ビルマの外国貿易について外国の投資の概算が公表されたが、大きなブラックマーケットが存在するのために、実質はもっと多いと思われる。
現在の大きな問題は、通貨と財政の安定政策が失敗しているということである。
ビルマは、依然アジアの貧しい国のままであるが、その豊かな資源は、十分長期的に収入、輸出、生活水準を向上させる可能性を秘めている。
国内総生産(GDP): 557 億ドル (1997年推計)
国内総生産実質成長率: 6% (1997年推計)
一人当たり国内総生産:1190ドル (1997年推計)
インフレ率(消費者物価):30〜40% (1997年推計)
国家予算
歳入: 79億ドル
歳出: 122億ドル (96/97年推計)
輸出: 6億9300万ドル(1996年推計)
商品: 豆類、 チーク材、 米、 堅木
相手国:シンガポール、中国、インドネシア、インド、タイ
輸入:14億ドル (1996年推計)
商品: 機械、輸送機器、化学薬品、食品
相手国: 日本、中国、タイ、シンガポール、マレーシア
対外債務:53億ドル (94/95年推計)
工業生産:成長率9.2% (95/96年推計)
発電量: 41 億 kWh(95/96年推計)
一人当たり消費量:79 kWh (1995年推計)
産業
農業加工処理・織物および履き物・木材および木工品・石油精製・銅、スズ、タングステン、鉄の採鉱・建設資材・薬剤・肥料
農業:
GDPの65%と雇用の65%を占める(漁業、牧畜、林業を含む)・食料は自給自足・主な作物ー稲、トウモロコシ、オイルシード、サトウキビ、豆類、
米と木材は輸出収入の55%を占める。
麻薬
世界最大のアヘン生産地(1994年に2,030トン。1994年は旱魃により21%に減った)。アヘン生産は、ビルマ政府の反麻薬計画の失敗以来、ほぼ2倍となっている。地域で消費されるためのアンフェタミンの生産が増加している。
通貨:チャット
1 kyat (K) = 100 pyas
為替レート
1ドル= チャット : 6.3941(1998年)、 6.2418(1997年)、 5.9176(1996年)、5.8640 (1995年)、 5.9749 (1994年)、6.1570 (1993年)、 6.1045 (1992年)、 6.2837 (1991年)、 6.3386 (1990年)、
非公式レート :310〜350(1998年)
■交通・運輸
鉄道
全長: 3,569km(1995年推計)
幹線道路
全長:28,200 km
舗装: アスファルト 3,440 km
未舗装:24,760 km(1996年推計)
■通信
電話:122,195台(1993年推計)
ラジオ局: AM 2、 FM 1、短波0 (1985年推計)
:ラジオ放送のエリアはもっとも人口の稠密な地域に限定されている。
テレビ局: 1 (1985年)
テレビ台数: 88,000台 (1992年推計)