モンゴル
経済
概況
モンゴル政府は、自由市場経済、歳出の凍結、価格管理をゆるめ、 国内国外貿易の自由化を進めている。
モンゴルの厳しい自然、散在している人口、広大だが生産的でない土地は、経済発展を束縛している。 経済活動は、伝統的に農業と家畜の飼育に基づいている。
過去の数年間、広範な鉱物資源はソ連の支援によって開発されていた。ソ連の全支援は最盛期には総計でGDPの30%にもなったが、ソ連の解体によって1990〜91年には援助は突然にほとんど無くなった。
石炭、銅、モリブデン、スズ、タングステン、金の採掘と加工は、工業生産の大きな部分を占めている。
モンゴル政府は外国の援助を懇願し、1997年10月2億5000万ドルの援助を得た。経済成長は、一連の自然災害と銅とカシミアの世界的な価格の下落による1996年の失速の後、1997年には持ち直した。
国内総生産(GDP): 56 億ドル(1997年推計)
国内総生産実質成長率: 3.3% (1997年推計)
一人当たり国内総生産(GDP): 2,200ドル (1997年推計)
インフレ率(消費者物価): 17.5% (1997年推計)
失業率: 15% (1997年推計)
国家予算:
歳入:不明
歳出:不明
輸出: 4億1800万ドル(1997年推計)
商品:銅、家畜、動物の産物、カシミア織、羊毛、皮革、他の非鉄金属
相手国: ロシア21%、中国18%(1996年推計)
輸入: 4億4340万ドル (1997年推計)
商品: 機械および機器、燃料、食品、工業消費財、化学薬品、建設資材、砂糖、茶
相手国: ロシア34%、中国15% (1996年推計)
対外債務: 不明
工業生産: 成長率 4.5% (1997年推計)
発電量: 31億5000万kWh (1995年)
一人当たり消費量: 1,303kWh (1995年)
産業:銅、動物の産物の加工、建設資材、食品および飲料、採鉱(特に石炭)
農業: GDPの35%を占め、人口の約50%の生計をまかなう。 家畜の飼育が多い(特に羊とヤギ、しかしまた牛、ラクダ、馬もいる)
穀物-小麦、大麦、じゃがいも、まぐさ
通貨:ツグリク
1 tughrik (Tug) = 100 mongos
為替レート:1ドル= ツグリク - 812.09 (1998年)、 789.99 (1997年)、548.40(1996年)、 448.61 (1995年)、412.72 (1994年)、 42.56 (1992年)、9.52 (1991年)、5.63 (1990年)
:為替レート40ツグリク=1ドルは1991年6月に導入され、1992年の終わりまで実施された。1993年5月27日に始まった為替レートは、商業銀行と公営ノンバンクの間の市場取り引きを基礎にして自由に決定されるの平均売買レートの中間点である。
■交通・運輸
鉄道
全長: 1,928 km
幹線道路
全長: 46,700 km
舗装: 3,730 km
未舗装: 42,740 km (1997年推計)
■通信
電話: 89,000回線 (1995年推計)
ラジオ
ラジオ局 :AM 12、 FM 1、短波0
ラジオ台数 : 220,000台
テレビ
テレビ局 : 1 (地方の中継局18)
テレビ台数 :120,000 台 (1993年推計)