サウジアラビア
経済
概況
裕福な石油をベースにして、経済活動の多くを政府がコントロールしている。
GDPの約35%は民営企業による。
政治とともに経済もアメリカとの結び付きが特に強い。
石油産業は、国家歳入のざっと75%、GDPの35% 、そして輸出収入の90%を占めている。
サウジアラビアは、世界最大の石油埋蔵量(確認されている全石油埋蔵量の26%)を持ち、 最大の石油輸出国である。そしてOPECでは指導的役割を果たしている。
サウジアラビア政府は、1983年以来赤字に陥っていた財政を、 1990年代には均衡に戻すように努力しており、また私的な経済活動を奨励している。
ざっと400万人の外国人労働者が、サウジアラビアの経済、例えば、石油やサービス業などで重要な役割を果たしている。
1997年には、OPECの生産割り当て以上の生産により、サウジアラビアは財政赤字を減少させ、16億ドルの財政赤字および2億ドルの当座勘定剰余金となった。
1998年には穏健な財政改革を維持し、公的支出を抑制し、非石油製品の輸出を促進する政策を取った。
水不足と急激な人口増加に対応するために、農業生産の自給率を高めようとしている。
国内総生産(GDP) :2,065億ドル (1997年推計)
国内生産実質成長率: 4% (1997年推計)
一人当たり国内総生産: 10,300ドル (1997年推計)
インフレ率 (消費者物価):0% (1997年推計)
失業率: 不明
国家予算 (1998年推計)
歳入: 475億ドル
歳出: 523億ドル
:輸出:567億ドル (1997年推計)
商品:石油及び石油製品 90%
相手国: 日本 17%、 アメリカ15%、 韓国 10% 、シンガポール8%、 フランス5%(1996年推計)
:輸入: 254億ドル (1996年推計)
商品:機械及び設備機器、医薬品、食料、自動車、織物
相手国: アメリカ 22%、 イギリス12%、 日本9%、 ドイツ 8%、 イタリア5%、 フランス4% (1996年推計)
対外債務: 189億ドル(1989年12月, 短期貿易信用貸を含む)
工業生産: 成長率 16% (1996年推計)
発電量: 650億 kWh
一人当たり使用量:3,470 kWh (1995年)
工業: 原油生産、石油精製、 基礎的な石油化学、セメント、 建設、 肥料、プラスチック
農業:GDPの約10%、 労働力の16% を占める。 政府は補助金を出している。 生産物 - 小麦、大麦、トマト、メロン、ナツメヤシ、かんきつ類、 果物、羊肉、鶏肉、卵、ミルク。 食料の自給を目指している。
通貨:サウジ・リアル
1 Saudi riyal (SR) = 100 halalah
為替レート:1ドル= 3.7450 サウジ・リアル(1986年末より固定レート)、3.7033 (1986年)
■交通・運輸
鉄道 総距離:1,390 km
主要道路
全長:162,000 km
舗装:69,174 km
未舗装: 92,826 km (1996年推計)
■通信
電話: 1,46万台 (1993年推計)
ラジオ局:AM 43、 FM 13、 短波 0
ラジオ台数: 500万台 (1993年推計)
テレビ局: 80
テレビ台数: 450万台 (1993年推計)