台湾
経済
概況
台湾は、投資および外国貿易、そして政府が部分的に所有しているいくつかの巨大な銀行、企業に対しての政府による指導を次第に減らしている。
実質GDP成長率は、過去30年間平均約8.5%を記録した。輸出の伸びは急速であり工業化への原動力となった。
インフレ率と失業は低い。
農業は1952年にはGDPの35%あったが、約3%に低下した。
伝統的な労働集約産業は次第に国外に移転し、資本と科学技術の集約産業が置き変わりつつある。
台湾は中国、タイ、インドネシア、フィリピン、マレーシア、ベトナムへの主要な投資国になっている。
労働者不足は、合法、非合法の外国人労働者の流入を導いている。
1997年後半、アジアの金融危機は台湾にも影響を与えた。株式市場・通貨市場に大きな影響を与えた。経済は、1998年GDP予測が6%であるというほどに健全だが、ニュー台湾ドルは、1997年には20%も下落した。
国内総生産(GDP): 3,080億ドル(1997年推計)
国内総生産実質成長率: 6.8% (1997年推計)
一人当たり国内総生産(GDP): 14,200ドル (1997年推計)
インフレ率(消費者物価): 0.9% (1997年推計)
失業率: 2.7% (1997年推計)
国家予算
歳入:400億ドル
歳出:550億ドル(1998年推計)
輸出:1221億ドル(1997年推計)
商品: 機械および電気部品21.7%、電子・電気製品14.8%、情報・通信機器11.8%、織物11.6 %(1997年推計)
相手国: アメリカ24.2%、香港 23.5%、EC諸国15.1%、 日本9.6% (1997年推計)
輸入: 1144億ドル (1997年推計)
商品: 器械および電子機器16.5%、エレクトロニクス製品16.3%、化学薬品10%、精密機器5.6% (1997年推計)
相手国: 日本25.4%、アメリカ20.3%、 EC 諸国18.9%、香港1.7% (1997年推計)
対外債務: 8000万ドル (1997年推計)
工業生産: 成長率 7% (1997年)
発電量: 1250億 kWh
一人当たり消費量: 5,500 kWh (1995年)
産業:エレクトロニクス、織物、化学薬品、衣類、 食品加工、合板、砂糖精紛、セメント、船舶建造、石油精錬
農業: GDPの4%を占め、労働力の16% を占める(パートタイムの農業労働を含む)
主要産物:野菜、米、果物、茶 家畜 :豚、鶏肉、牛肉、ミルク
小麦、大豆、コーンは自給していない。
漁獲高は増加している。1988年には140万トンだった。
通貨: ニュー台湾ドル
1 New Taiwan dollar (NT$) = 100 cents
為替レート
1ドル=ニュー台湾ドル:32.45(1997年)、 27.5 (1996年)、27.4 (1995年)、26.2 (1994年)、 26.6 (1993年)、 25.4 (1992年)、25.748 (1991年)、27.108 (1990年)、 26.407 (1989年)
■交通・運輸
鉄道
全長: 4,600 km
幹線道路(1996年推計)
全長: 19,701 km
舗装:17,238km
未舗装:2,463 km
空港: 40 (1996年推計)
■通信
電話: 1,001万回線。アジアでは日本に次ぐ先進的なシステムである。
ラジオ
ラジオ局 : AM 91、 FM 23、 短波 0
ラジオ台数 : 862万台
テレビ
テレビ局 : 15 (中継局13)
テレビ台数 : 1億800万台 (1996年推計)